【10月17日は沖縄そばの日】県産食材にこだわった沖縄そばを食べ歩き♪
- 掲載日:
- 2017.10.17
はいたい♪マハエです!
10月17日は「沖縄のそばの日」です!
そば粉を使用せず小麦粉を主原料としている沖縄そばが「そば」という名で認証されたのが、
今から39年前の1978年の10月17日だったことから、この日が記念日になったそうです。
マハエはもちろん沖縄そばが大好き☆
沖縄そばをあちこちのお店で食べていると、アレンジされたメニューを見かけることが
多くなりました!
そこで「沖縄そばの日」を記念して、沖縄県産の食材にこだわった変わりだね麺の
沖縄そばを食べ歩いてみることにしました♪
それでは出発します!
【八重瀬町】屋宜家
自然豊かな八重瀬町にある「屋宜家」さんへやって来ました。
こちらでは「アーサそば」が食べられます!
アーサとは海藻の「アオサ」のこと表す沖縄の方言です。
お店は改装された古民家で、有形文化財に指定されているんですよ。
どこかなつかしい気分になり、癒やされます。
麺には恩納村産のアーサが練り込まれています。
お店オリジナルの特注の麺だそうです!
トッピングにもアーサがたっぷり☆
アーサのさわやかな磯の風味が口の中に広がります!
でーじまーさん(とってもおいしい)☆☆☆
だしは、かつおをベースに豚骨、鶏ガラ、野菜などがブレンドされているそうです。
あっさりとした風味でこちらもまーさん!
最後の一滴まで飲み干しました^^
訪れるお客様の半数が、このアーサそばを注文されるそうです!
お話を聞かせてくれた店主の屋宜さん。
アーサそばは、屋宜さんの奥様のアイディアで生まれたメニューだそうです☆
店舗の古民家は、屋宜さんのおじい様が資材を集め建てられました。
かつて首里地区と南部地区をつなぐ道が3本あったと言われ、
この一帯はその3本のうちの真ん中の道の休憩場所だったとも言われているそうです。
だから今も心落ち着く感じがするのかなと思いました(*´▽`*)
屋宜家さんでは、沖縄そばが売切れにならないよう常に心がけていらっしゃるそうです。
沖縄県外や海外からも訪れるお客様も多く、わざわざ足を運んでいただいたことへの
感謝の気持ちから、沖縄そばを必ず召し上がっていただきたいという思いからだそう。
うとぅいむちの心を感じました☆
ちなみに、今年2017年の10月17日は火曜日のため、通常は定休日だそうなのですが、
記念日をお祝いして特別に営業されるそうです!
さらにうとぅいむちの心を感じました♪
おいしいアーサそばとお話をありがとうございました☆☆☆
続いてお隣の南城市へ♪
【南城市】くんなとぅ
美しい海が広がる南城市の「くんなとぅ」さんへやってきました。
くんなとぅさんでは「もずく」が練り込まれた沖縄そばを食べることができます!
店主の嶺井さんは、お父様がもずくの養殖をされていたことから
幼少期よりもずくは身近な存在で、大好きな沖縄そばにトッピングして
よく食べられていたそうです。
20年ほど前に沖縄県内のイベントでもずく麺を食べたことがきっかけで、
ご自身でもずく麺の沖縄そばを作ってみようと思い、それがお店のオープンに
つながったとのことです。
おいしい沖縄そばを食べていただきたいとの思いから、もずく麺を完成させるのに
なんと2〜3年を要したのだそう!
くんなとぅさんではおそばを注文すると、もずく酢とオリジナルのもずくゼリーが
セットで提供されます♪
さらにランチタイムにはもずく入りのジューシーがサービスされます♪♪
麺にはもずくをざく切りにしたものが練り込まれています。
細かいもずくが見えます!
もずく麺はやわらかいですが、適度に歯ごたえがあります!
麺がもずくとからんで、でーじまーさん☆☆☆
ほとんどのお客様がもずくをトッピングするため、味が薄くなってしまわないよう
少し濃いめの味のだしを生み出したそう!
おそばについてくる小鉢でもずくのおかわりができます♪
沖縄そばやもずく酢に追加していただけます♪♪
大好きなもずくをたくさん食べられて幸せ〜(*´▽`*)
くんなとぅさんには、沖縄県外から訪れるお客様が多いそうです。
また最近ではアジア圏からお客様も増えているそうです。
アジア圏の方にはもずくは親しみがあるようですよ。
生のもずくでは持ち帰りが困難な距離の方もいらっしゃるので、
もずくの製品も多く開発し、販売もされています!
最後にスタッフの仲村さん、嶺井さんと一緒にパチリ☆
おいしいもずく麺、もずくづくしのランチをありがとうございました!
次は、少し北上し南風原町へ向かいます!
【南風原町】レストランしぐれ
南風原町の「レストランしぐれ」さんへやってきました!
こちらでは、南風原町の特産品であるかぼちゃを練り込んだ麺の沖縄そば
「南風原かぼちゃ黄金(くがに)そば」をいただくことができます♪
南風原町のキャラクターは、かぼちゃをモチーフにした「はえるん」♪
沖縄そばをいただく前に特別に麺を見せていただきました!
かぼちゃの黄色が麺を黄金色(くがにいろ)に輝かせてくれています☆
お店オリジナルのレシピで作られた麺だそうです!
麺の観察をさせていただいた後、おそばを作っていただきました。
器に顔を近づけると、やさしいだしの香りが♪
いただきます〜!
麺はもちもちと弾力を感じます!
噛むとほんのり甘みを感じ、でーじまーさん☆☆☆
かぼちゃの天ぷらがトッピングされているのがうれしい♪
天ぷらの衣にだしがしみこんで、こちらもまーさん☆
だしは、かつおと豚骨のブレンドだそうです。
店主の仲里さん。
南風原町の食材を使用したメニューで競われる「ふぇーばるグルメコンテスト」に
挑戦しようと思ったことが、かぼちゃ麺の沖縄そばを考案されるきっかけだったそうです!
コンテストの第2回目でこの黄金そばは、みごとグランプリを受賞されたそうです☆
おめでとうございます!!
お店では、沖縄料理をはじめとする種類豊富な定食や丼物が食べられます。
どれもおいしそう〜♪
席数が80席もある広々とした店内は、常に地元のお客様でにぎわっているそうです!
かぼちゃ麺の沖縄そばをいただくことができるのは、しぐれさんのみです!
沖縄県外や海外からのお客様は少ないそうですが、ぜひお店に訪れていただき、
南風原町名産のかぼちゃ麺を召し上がっていただきたいです!
今回の沖縄そば食べ歩きのラストは、さらに北上し浦添市へ♪
【浦添市】ちばとぉーんど
浦添市がさまざまな商品開発に取り組んでいる、沖縄固有の島桑の葉を練り込んだ麺の沖縄そばを
提供されている「ちばとぉーんど」さんです!
こちらでは月桃の葉を練り込んだ麺の沖縄そばも提供されています!!
いずれも温かい沖縄そばと冷たいおそばで堪能することができます♪
麺を噛むと、島桑のやさしい緑の香りが口の中に広がります♪
だしは、カツオ、豚骨、鶏ガラのミックスだそうです。
だしからも島桑のやわらかい緑の香りが感じられ、でーじまーさん☆☆☆
麺をほおばると、月桃のさわやかな香りが広がります!
マハエは月桃の香りが大好き♪
のどごしもよく、でーじまーさん☆☆☆
また、つけだしは、香りの強い月桃の麺にも合うように少し濃いめのものを作られたそうです。
島桑の麺も月桃の麺もお店オリジナルのレシピ、製法で作られています。
また、お店で提供されているおそばは、生麺を一から茹でて作ることにこだわっていらっしゃいます!
「月桃は沖縄の宝物」とおっしゃる店主の知念さん。
知念さんは「月桃おじさん」の別名も持っているほど、月桃に愛情を注がれています^^
月桃は多年草で沖縄ではあちこちで見かけることができます。
そんな月桃を食材として活かしたいと思ったことが、月桃の麺を開発されたきっかけだそう。
最初は乾麺の販売からスタートされましたが、月桃の麺をもっと知っていただきたいという
思いから、沖縄そばのお店をオープンされたそうです!
乾麺と生麺とでは月桃の配合の比率が少し異なり、乾麺の方が少し香りが
強くなるように製造されているそうです!
浦添市さんが発行されているフリーペーパーのガイドブック
「暮らすように旅する都市(まち)浦添市」を見たとおっしゃったら、
特典として冷やし月桃そばの大サイズが100円引きになりますよ☆彡
最近は、中国や韓国からのお客様も増えているそう。
島桑の麺や月桃の麺のおいしさを世界の人々に知っていただけるといい
ちなみに、お店の名前の「ちばとぉ~んど」というのは、自分を鼓舞させるために、
自分にがんばれ!とエールを送る言葉だそうです!
最後に、月桃の花言葉は「さわやかな愛」と教えていただきました(*´▽`*)
おいしいおそばと楽しいお話をありがとうございました!
今回は、アーサそば、もずくそば、かぼちゃそば、島桑そば、月桃そばと5種類の沖縄そばを
いただきました!
いずれのお店でもおいしい沖縄そば、沖縄県産の食材を召し上がっていただきたいという
オーナーの方々の愛情を感じました。
また、県産食材を気軽に味わえる機会がこんなに多いと知り、マハエはとってもうれしい
気持ちになりました♪
またおいしい沖縄そばをさがしに出かけたいと思います!
☆★☆★☆★☆マハエの食べ歩きメモ☆★☆★☆★☆
●八重瀬町「屋宜家」
WEB:/gourmet/600004315
●南城市「くんなとぅ」
WEB:/gourmet/600004517
●南風原町「しぐれ」
WEB:/gourmet/600010101
●浦添市「ちばとぉ~んど」
WEB:/gourmet/600010103
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