壺屋でシーサーの日!“シーサーまーい”でシーサーについて楽しくお勉強♪
- 掲載日:
- 2018.04.03
はいたい♪マハエです!
今日4月3日は「シーサーの日」です!
記念日に合わせて那覇市の壺屋焼物博物館、壺屋やちむん通りで開催されたイベント
「壺屋でシーサーの日!」にチムと一緒に行ってきました~♪
イベントメニューのひとつ“シーサーまーい”(シーサーめぐり)に参加しましたので、
そちらの様子をレポートします!
シーサーまーいは、壺屋焼物博物館の学芸員さんがガイドをしてくれます。
まずは「壺屋のうふシーサー」を見学しながら、その制作の過程などを解説していただきました。
こちらは牧志駅近くの「さいおんスクエア」にある『さいおん♡うふシーサー』の後に制作されたので、
さいおんうふシーサーがお兄さん、壺屋うふシーサーが弟となるそうです^^
こちらが『さいおん♡うふシーサー』。
壺屋うふシーサーと似ていますね(*´▽`*)
壺屋うふシーサーの方が少しだけ体が大きいです!
違いがわかるでしょうか♪
こちらは重量が3tもあるそうですよ!
壺屋うふシーサーは、壺屋にある工房の7人の陶工の方々によって制作されたのですが、
通常制作されているシーサーとはサイズがまったく異なる為、特別な窯を用いたり、
焼くのも2回に分けるなどさまざまな工夫がなされ、完成したそうです。
うふシーサーはこれまでに何度も見ていましたが、完成までの過程については
初めて知ることができました☆
皆様にもぜひご覧いただきたいシーサーです!
この後やちむん通りを進み、たくさんのシーサーと出会いました!
かつて壺屋で壺屋焼き職人として活動されていた、島常賀さんの作品を見ながら
その作風について教えていただきました。
迫力ある顔を持ったシーサーが特徴です!
現在も作品の人気が高いそうです。
道路のマンホールのふたにも注目☆
花笠のデザインのふたにうれしくなりました(*´▽`*)
4種類の小さなシーサーがあり、そのかわいさに心躍りました(≧▽≦)
ガイドさんの案内で他にもさまざまなシーサーを発見することができました☆
こちらは石垣のかたちを活かして自然にできたシーサーなんですよ!
今日はイベントということで特別に職人さんによるシーサーづくりの実演を見ることもできました!
シーサーまーいでは特別に、島常賀さんが生前住まわれていたお家を見ることもできました。
大きなシーサーがあったり、窯があったり、普通ではなかなか見られないところです。
稀少な機会をいただけて、とてもうれしかったです!
今回紹介したもの以外にもいろいろなシーサーを教えていただき、
シーサーについてたくさんお勉強することができました!
次回壺屋やちむん通りに来た時もシーサーさがしをしてみようと思いました♪
~関連リンク~
おきなわ物語/那覇市立壺屋焼物博物館
☆イベントは今日のみでしたが、壺屋焼物博物館では4月22日まで「シーサー展」が実施され、
やちむんシーサーだけではなく、いろいろな種類のシーサーを見ることができますよ!