【旬の県産食材】島らっきょう「沖縄一の産地」伊江島をたずねました!
- 掲載日:
- 2019.03.15
はいたい♪マハエです!
沖縄県産食材のひとつ、島らっきょうが旬を迎えています☆彡
沖縄県内だけでなく県外の方にも人気が高い島らっきょうがどのように育てられているのかを知りたく、
産地のひとつである伊江島を訪れました!
伊江島では沖縄で生産されている島らっきょうの約8割が育てらているそうです!
3月6日は「伊江島島らっきょうの日」と制定されているんですよ^ ^
島出身で、島らっきょう農家をされている儀間 幸太さんにお話しをうかがうことができました。
儀間さんは「おきなわ花と食のフェスティバル」で、2017年、2018年の2年連続で金賞を受賞されたんですよ☆☆
沖縄には土壌の種類がいくつかあるのですが、伊江島の土壌は「島尻マージ」という水はけのいい土質だそうで、
これが島らっきょう作りに適しているのだそうです!
毎年9月~11月頃に球根を植え、12月末~5月頃に収穫をするそう。
7年前に島らっきょうを育て始め、4年前から専業農家になった儀間さん。
現在もお1人で手植えをおこなっているんですよ!
儀間さんが島らっきょう農家を目指そうと思ったきっかけは、高校進学のためにで島を出て那覇に暮らし、
国際通りを歩く観光客や国道58号線にレンタカーが増えた様子を見たことだったそうです。
すでに県外の方にも人気が高かった島らっきょうをより多く生産することで喜ばれるのではないか、
沖縄に来て島らっきょうを食べたいという方が増えるのではないかと推測したのだとか!
収穫したて、新鮮な島らっきょうです☆彡
伊江島の島らっきょうは、他の産地に比べ地中に深く根づくため、台風などの災害にも耐性があるのだそう!
儀間さんは、島らっきょうを年間約4tも出荷されています!
伊江島全体では約200tが出荷されているそうで、儀間さんは「自分の生産量なんてまだまだです」と謙遜されていましたが、
儀間さんの作った島らっきょうを食べて、幸せにな気持ちになっている方が大勢いるはずですよ!!
「実は、アスパラガスも育てているんです」と、儀間さん。
アスパラガス畑も見せてくれました(≧▽≦)
年間で約700kgを出荷されているそうです!
沖縄でマハエの想像以上の量のアスパラガスが生産されていると知り驚きました。
それでも、沖縄で生産している農家は沖縄では少ないため、儀間さんは沖縄県産のアスパラガスを広めようと栽培に着手、
本土のアスパラガス農家で修業も経験したそうです。
沖縄県産アスパラガスがより多くの人に召し上がっていただけるよう期待しています!!
伊江島のフェリー待合所の「伊江島物産センター」では、島らっきょうが販売されていました!
収穫状況により入荷量が異なるそうなので、ファンの方は見つけたらぜひGETしてください♪
土つきのまま新聞紙にくるみ、冷蔵庫に入れると保存ができますよ。
(3週間以内にお召し上がりいただくことをおすすめします。)
島らっきょうのおいしさが、より多くの方に伝わるといいな(*´▽`*)
最後に、儀間さんにとっておきの島らっきょうレシピをうかがったところ・・「アヒージョ」との回答が!
太めの島らっきょうでいただくのがおすすめとのこと。
葉(緑色の部分)を切り落として調理するのもポイントだそうです☆
マハエも島らっきょうのアヒージョを作ってみようっと♪
儀間さんの夢は、島らっきょう栽培の未来を支えてくれる若い担い手を増大させることだそう。
儀間さんの夢が叶い、伊江島産の島らっきょうがさらに多くの方のもとに届くといいな☆
今回はたくさんお勉強させていただき、ありがとうございました!
これからも島らっきょう、アスパラガスの生産をがんばってください!!
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