本格的な琉球芸能を堪能してきました☆彡沖縄芸能DAYS2019

掲載日:
2019.10.25

はいたい♪マハエです!那覇市にあるテンブスホールで琉球芸能の舞台、「A LA CARTE(アラカルト)~琉球芸能をお好みで~」が上演されるということで、早速マハエも観にいってきました^^

受け継がれてきた芸能や文化をベースに、沖縄芸能の「今!」を感じさせる4つの公演が上演される「沖縄芸能DAYS2019」、その1作品目となるのが「A LA CARTE」なんです♪「A LA CARTE」とは自分の好みに合わせて選んだ一品料理を組み合わせてオーダーする料理のこと。その名の通り、古典舞踊・雑踊・空手舞踊・エイサー・古典音楽・民謡など、おすすめの琉球芸能をソムリエさんが一曲ずつ詳しく紹介してくれるそうです♪

 

観客の皆さんが席に着き明かりが落ちると、地謡(ジーウテー)の三線が静かに響きます。一瞬で現実の世界から舞台に引き込まれます!

 

1曲目は沖縄でとても有名な「かぎやで風(ふう)」。「今日の喜びを何とたたえる事ができましょう。まるで蕾の花が朝露を受けて、ぱっと咲き開いた様な心持ちです」という、とてもおめでたい素敵な唄で結婚式などのお祝いの席でよく聞かれます。マハエもとても好きな唄なんです^^

衣装も踊りも鮮やかで本当にキレイでした。

 

1曲目が終わるとソムリエの方が「チリン~チリン~♪」とベルを鳴らして登場です!踊りや唄について楽しく詳しく説明してくれました^^

 

つづいて、「若衆ぜい(わかしゅぜい)」。手にゼイを持って悪しきことを祓い、場を清める踊りです。ピンク色の衣装がとってもかわいい!マハエもいつか着てみたいです(≧▽≦)

 

「上り口説(ぬぶいくどぅち)」は黒の衣装で登場!琉球王朝時代に薩摩へ上る際に首里の観音堂で航海の無事を願って謡われた唄です。

 

つづいての「いちゅび小(いちゅびぐゎ)」は、コミカルな踊りと衣装が可愛く、「貫花(ぬちばな)」は川の流れに浮かぶ花を集めて貫花を作り、愛しい人へ贈ろうという乙女の純真で一途な気持ちを表した踊りです。美しくもあり切ない踊りでした。

 

「高平良万歳(たかでらまんざい)」では、親の仇をうつ踊りというでとても迫力がありました!!


最後は、「だんじゅかりゆし」。本当に縁起が良い!航海が平安であるように意味が込められた唄です。出演者総出で客席からの手拍子もあり、すごく盛り上がりました!

 

ソムリエさんの解説を聞いて、その意味を知ってから踊りや演奏を観ると、いつもは気づかなかった琉球芸能のより深い魅力を感じることが出来て、本当に楽しかったです!

色鮮やか衣装と華麗な踊りは本当にキレイでした!また見に行きたいです^^皆さんも機会があればぜひご覧くださいね♪

 

最後は出演者の皆さんと一緒に記念撮影です^^髪も衣装もお揃いです(≧▽≦)

 

「沖縄芸能DAYS2019」では、県による公募審査で選ばれた4つの作品が上演されます。芸能や文化をベースにした、新しい沖縄らしさを感じさせる舞台となっていますので、ぜひ劇場で体感してみてください^^

会場に次回公演の「NEO RYUKYU」の出演者の皆さんもいらっしゃっていました!2019年11月29日(金)から始まる舞台はエイサー・獅子舞・琉舞・空手・三線。脈々と受け継がれてきた沖縄の芸能や文化にオリジナルの舞台演出をプラスした舞台となるそうです!マハエも楽しみにしています♪

 

【関連リンク】
沖縄芸能DAYS2019/イベント

沖縄伝統芸能の世界へようこそ/特集

三線/特集

【関連外部リンク】
沖縄芸能DAYS2019/沖縄県文化観光戦略推進事業

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花笠マハエ