「美ら島おきなわ文化祭2022」の閉会式が行われました♪
- 掲載日:
- 2022.12.14
はいたい♪「美ら島おきなわ文化祭2022」特別広報大使のマハエです!
10月22日~11月27日の37日間にわたり開催されていた、「美ら島おきなわ文化祭2022」が閉幕しました。
「美ら島おきなわ文化祭2022」の特別広報大使として、閉会式の式典のお手伝いをしてきましたので、その様子をご紹介します♪
※「美ら島おきなわ文化祭2022」とは、文化庁・厚生労働省・沖縄県や各市町村等が主催する「第37回国民文化祭」と「第22回全国障害者芸術・文化祭」の統一名称で国内最大の文化の祭典です。
オープニングは、振り返り映像と現代版組踊選抜歌舞団による「船よ疾走れ!」の演舞です!
「新たな沖縄文化の水平線、新たなシマンチュ文化の地平線を目指して」をテーマにパワフルな演舞を見せてくれました!
式典がはじまり主催者挨拶につづき、国民文化祭の次期開催県の石川県へ大会旗が引き継がれます!
石川県の観光PRマスコットキャラクターでもあり、「いしかわ百万石文化祭2023」のマスコットキャラクターの『ひゃくまんさん』も登場し会場は大盛り上がりでした!^^
2023年10月14日~11月26日に開催される「いしかわ百万石文化祭2023」のテーマは『文化絢爛』。
加賀百万石が育んだ伝統文化、祭りや食などの地域固有の文化、さらにクラシック音楽や現代アートなどの新たな文化が加わり、大会を機にそれぞれの文化がより磨かれ、未来に輝かせたいという思いがこめられているそうです。
※「いしかわ百万石文化祭2023」は第38回国民文化祭と第23回全国障害者芸術・文化祭の統一名称です。
そして次期開催県(石川県)のアトラクション「御陣乗太鼓(ごじんじょだいこ)」を披露してくれました!
迫力のある太鼓の音に会場の雰囲気が変わり、気迫のこもった演奏に観客の方たちも圧倒されていました!
御陣乗太鼓は、輪島市名舟町(なふねまち)に伝わる郷土芸能で、石川県指定無形文化財、輪島市指定無形文化財に指定されています。
式典が終わり、いよいよ「グランドフィナーレ」がはじまります♪テーマは『新たな時代の担い手となる仲間探しの旅を始める』です!
第1章は「新時代の息吹」。琉球舞踊や民族芸能の獅子舞を三線や太鼓のダイナミックなアレジンで舞います!
多良間島の「多良間ふしゃぬふエイサー」は島の伝統的な祭り「八月踊り」の演目を素材に創作された新しい伝統芸能を披露し、古くて新しい沖縄の芸能の『今』を感じることができました(≧▽≦)
第2章は「チャレンジ・ド・沖縄」。手話パフォーマンス甲子園では常に上位入賞を果たすほどレベルの高い沖縄の高校生の手話パフォーマンス。今回は4つの高校を中心に平和のメッセージを込めた手話パフォーマンスを披露してくれました。
全国的にも活躍している「手話エンターテイメント発信団oioi」は、リズムに合わせて手話を教えてくれて、会場全体を巻き込んだパフォーマンスで、会場を盛り上げてくれました!☆
第3章は「老いも若きも未来の宝」!若い人たちだけではなく、年齢を重ねていても沖縄文化の担い手!「天国に一番近いアイドルユニット」を掲げている『KBG84(小浜島ばあちゃん合唱団)』や『読谷ばあちゃん合唱団Z』の映像とともに、最高年齢89歳のおばあちゃん率いる「嘉手納シニアヒップホップクルー」によるヒップホップダンスです!^^
テンポの速いカチャーシーを取り入れた振り付けで、舞台全体を使ってダンスする姿は本当に元気をもらいました!!
第4章は、揺ぎなき「伝統」と躍動する「未来」。
「この旅の終わりは、新しい道の始まり」をテーマに、ダイナミックな沖縄文化の未来を出演者総踊りで物語を締めくくります。
エンディングをむかえ、美ら島おきなわ文化祭2022は閉幕となりました。
37日間、県内各地でワークショップや音楽・舞踊・演劇など、さまざまなイベントが開催されました。障がいがある人もない人も障がいの有無にかかわらず、多様な文化芸術に触れる機会となり、また多彩な文化の花を咲かせ、国内外に向けて沖縄の文化芸術の魅力を発信できたと思います。
文化祭にかかわらず、琉球舞踊やエイサー、獅子舞など沖縄の伝統芸能や伝統文化は地元のお祭りなどで披露されることも多いので、ぜひイベント情報などをチェクして足を運んでみてください♪(≧▽≦)