旧暦5月4日に開催される「糸満ハーレー」に行ってきました♪
- 掲載日:
- 2023.07.04
はいたい♪マハエです。
毎年、旧暦5月4日の「ユッカヌヒー」と呼ばれる日に開催される、「糸満ハーレー」に行ってきました。今年は6月21日がその日にあたり、4年ぶりの開催となりました!
ハーレーとは、豊漁や海の安全を祈願し、災害を払うために各地で年に一度サバニと呼ばれる伝統漁船で競漕を行う行事です。地域によっては、ハーリーとも呼ばれています。
会場は、多くの応援者や観客の方々で盛り上がっていました(≧▽≦)
ウグァンバーレー
プログラムの一番はじめには、古式ハーレーにのっとった衣装を身にまとい、一年間の豊漁や海の安全を祈願する「ウグァン(御願)バーレー」が行われました。
職域ハーレー
ウグァンバーレーの後は、職場の同僚などでグループを編成してレースを行う「職域ハーレー」が行われ、多くのチームが競い合っていました!
どのチームも早く、皆さんとってもかっこよかったです(≧▽≦)
クンヌカセー(転覆競漕)
続いては、糸満ハーレーで一番の見どころでもある「クンヌカセー(転覆競漕)」が行われました!
クンヌカセーは通常のスタートでレースが始まりますが、途中で船を転覆させ、漕ぎ手の方々が一斉に海の中へ!
泳ぎながら船を元に戻して再度乗り込み、再び漕ぎ始めます☆彡
転覆して元に戻した船の中には、たくさんの海水が入ってしまっているので一生懸命かき出した後に競漕再スタートです!
アガイスーブ
そして最後の種目は「アガイスーブ」。こちらのレースでは、西村、中村、新島(みいじま)の3村がよりすぐれた漕ぎ手の方々を集めて普段よりも距離の長いコースを競い合います!
皆さん頑張ってください!!ちばりよ~!(≧▽≦)
接戦の中、優勝したのは「新島(みいじま)」の皆さんでした!
応援していた皆さんも海の中へ飛び込み、一緒に歓喜していました☆彡
また、レースの合間には、かわいい女の子たちが船の上で唄や踊りを披露し、会場を盛り上げていましたよ♪
小腹が空いたので会場内にあった屋台でインパクト抜群な「糸満産トビイカのプレス焼き」も食べました♪
丸々一匹のイカに粉を付け、プレスをしながら焼いたイカは旨みが濃縮していてとっても美味しかったです♪
また会場内では、沖縄近海の新鮮なトビイカを使った「海人(うみんちゅ)のイカ煎餅」がイベント当日(6月21日)から発売されていました!糸満市では古くからトビイカ漁が盛んで2015年に県のトビイカ拠点産地にも認証されているそうです!
イカの風味がしっかりとしていて、サクサクとした食感が特徴。何枚でも食べられちゃいます♪
沖縄のお土産にもおすすめですよ☆彡
糸満ハーレー終了後には、特設ステージでダンスや琉舞などが披露される「シーサイドフェスタ」も開催されていました!
皆さんも各地のハーリーに足を運び、沖縄の伝統行事を身近で楽しんでみてはいかがでしょうか?
マハエもまたどこかのハーリーを見に行きたいと思います(≧▽≦)