沖縄の塩工場を見学(^^)
- 掲載日:
- 2014.08.07
今回マハエは沖縄本島中部うるま市にある
「ぬちまーす製塩ファクトリーぬちうなー」へ工場見学に行ってきました。
工場のある宮城島は橋で渡れる離島で、
見渡す限りのさとうきび畑が広がっています。
工場の裏には見晴らしの良い果報バンタ(崖)があり、大海原を望めます。
外の景色に癒された後は工場見学へGO ~♪
通常、沖縄の塩づくりでは太陽の力で水分を蒸発させ、塩分濃度を濃くしていき塩の結晶を取り出します。
ぬちまーすは、沖縄の海水を細かい霧状にして空中に散布
そこに温風をあてることで沖縄の海をすべて塩の結晶に。
降り積もった塩はまるで雪のようです~☆
通常の塩分だとにがり(※)に溶けて分離してしまう微量のミネラルもすべて塩の中に閉じ込める事ができます。
「ぬちまーす」は、ミネラル含有量が世界一という事で2000年2月にはギネスにも認定されました!
ちなみに、沖縄の方言で「ぬち」は命、「まーす」は塩。命の塩という意味になります。
(※にがりとは、海水から塩を作る際にできるミネラル分を多く含む液体のこと)
2003年には中小企業庁長官奨励賞、2006年には国際最高品質賞、2009年にはものづくり日本大賞と
数々の賞を受賞。創業者のお話は教科書にも載ったそうです。
工場見学の後は、レストランで「ぬちまーす」を使ったお料理をいただくことができます(^^)
皆さんも一度足を運んでみてはいかがですか?
~ 関連リンク ~
「ぬちまーす」WEBサイト
http://www.nutima-su.com/