【7/15はマンゴーの日】沖縄県立農業大学校でマンゴーについてお勉強
- 掲載日:
- 2018.07.13
沖縄県でマンゴーの出荷の最盛期を迎える時期に合わせ、平成12年に制定されました。
マハエは、マンゴーが大好き♪
沖縄県は、マンゴーの生産量が全国1位なんですよ\(^▽^)/
大好きなマンゴーのことをもっと知りたいと思い、名護市にある沖縄県立農業大学校さんを訪れました。
マンゴーについてお勉強させていただきます!
農業大学校さんでは、農業の発展を担う人材の養成をされており、4つのコースがあります。
その中の「果樹専攻コース」でマンゴーの栽培方法や特性なども教えていらっしゃいます。
ビニールハウスでマンゴーを見させていただきました。
マンゴーのビニールハウスの総面積は、約25アール(2,500平方メートル)もあるのだそうです!
主に「アーウィン」という品種を栽培されています。
「アップルマンゴー」の呼び名でも親しまれていますね。
完熟したアーウィンは香り高く甘みが強くて、マハエは大好きです☆
思わず見とれてしまいました^^
農業大学校の果樹専攻コースには現在、2年生6人、1年生5人、短期養成科5人の
計16人の生徒さんが在籍されています。
2年生から代表して、仲里さん、諸喜田さんにお話しを聞かせていただきました。
仲里さんは、ご実家が農家だそうです。
家業をより充実させ、そして沖縄の農業を発展させたいと、このコースで勉学に励んでいます!
諸喜田さんには、沖縄の特産物や食を通して、もっと沖縄を知ってもらいたいという夢があるそうです☆
まずは、食物を育てるところから勉強しようと思い、このコースを選ばれたそうです。
アーウィンは通常、6月中旬から7月末頃までが収穫期間となります。
大好きなアーウィンをもっと長期間にわたって食べられるといいなとマハエが伝えると、
農業大学校さんでは「加温栽培」という方法で、収穫期間を長くする試みをされていると
教えていただきました!
蕾が出始める「出蕾期」の12~1月頃に一旦低温の状態にさらし、その後ハウスの中で
ボイラーを焚いて「加温」し、早い時期に生育に適した環境を作るのだそうです。
この栽培方法により、通常より早く出荷することが可能になるそうです☆彡
温度管理の他にも、受粉をさせるために蜂を放したり、害虫の駆除などさまざまな工程があり、
マンゴー栽培のむずかしさ、奥深さを知りました。
栽培がむずかしい分、実が大きく品質がいい果実を収穫できると、喜びもひとしおだそう!
また、別の品種を栽培し、マンゴーをより長期に渡ってお届けする方法も試みているそうです!
こちらは「夏小紅」という品種です。
8月が収穫時期で、果皮が黄色くなると食べ頃だそうです!
「てぃらら」という品種もありました!
アーウィンや夏小紅とは少し形状が異なりますね。
てぃららも8月が収穫時期で、果皮が黄色くなると食べ頃だそうです!
食べてみたいな~(≧▽≦)
農業大学校の諸見里先生のお話では、大学校の卒業生の方々の活躍もあり、
今後もマンゴーを栽培する農家さんが増えると見込まれているそうです!
沖縄県産のマンゴーが、ますます大勢の方のもとに届くのではないかと期待が高まります♪
農業大学校の皆様、貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました!
おいしいマンゴーを届けてくださいね~!
マンゴーのことをより深く知ることができ、ますます大好きになりました☆
育ててくれた方々の愛情を感じながら、これからもたくさんいただきたいと思います\(^▽^)/
~関連リンク~
おきなわ物語/旬の食材(マンゴー)