【 #美ら島おきなわ文化祭2022 】1年前プレイベント開催!
- 掲載日:
- 2021.11.12
はいたい♪マハエです!
10月24日にミュージックタウン音市場で行われた、「美ら島おきなわ文化祭2022」1年前プレイベントに参加してきました!
「美ら島おきなわ文化祭2022」は、文化庁・厚生労働省・沖縄県や各市町村等が主催する「第37回国民文化祭」と「第22回全国障害者芸術・文化祭」の統一名称で国内最大の文化の祭典です。
マハエはこの文化祭の「特別広報大使」を務めているため、当日は舞台にも立たせてもらいましたよ^^沖縄文化の魅力を伝えるため、しっかりPRしてきましたので当日の様子をレポートします♪
オープニングセレモニーでは、「美ら島おきなわ文化祭2022」のカウントダウンボートのお披露目のため、同文化祭実行委員会会長の玉城デニー知事と一緒に除幕式を行いました。
文化祭の開催期間は、2022年10月22日(土)~11月27日(日)です。この日(10月24日時点)は約1年前の『363日』です!「美ら島おきなわ文化祭2022」の公式ホームページでもカウントダウンを行っていますので、ぜひご覧くださいね♪
今回のプレイベントは、第1部と第2部に分かれていて、まず第1部は『沖縄の様々な文化芸術に触れるパフォーマンス』!芸能文化の島、沖縄ならではのステージがスタートです♪
トップバッターは、「琉球大学モダンジャズオーケストラ」通称MOJOです。琉球大学の学生で結成されたビックバンドで、県内各地のイベントやお祭りなど、いろいろなステージで演奏されています。
ドラムとベースだけの演奏からスタートし、だんだんとトランペットやサックスなどのパートが加わり曲が盛り上がってきました!聞こえてきたのは沖縄で親しまれている『てぃんさぐぬ花』です。大会のテーマ音楽でもあります。
『てぃんさぐぬ花』のジャズバージョンは初めて聴きましたが、ジャズらしいリズムと琉球音階、管楽器の音色がマッチしていてとても素敵なアレンジでした!会場の皆さんもとってもノリノリでしたよ^^♪
ソロ演奏もカッコよかったです!!
ジャズは普段あまり聞く機会がないですが、知っている曲だと一気に親しみがあがりますね!
MOJOの公式Twitterでは、イベント出演などの情報もありますので、ぜひチェックしてください!
そして、次に登場したのが、ダウン症のある方がダンスを通じて元気や希望を発信している沖縄のメンバーを中心としたダンスチーム「カナデノウツ」(Kanade notes)です♪
「カナデノウツ」(Kanade notes)の名前の由来は音を奏でる「カナデ」、ノウツ(note)は音符です♪彼らのダンスは何にも縛られない音楽そのもの。楽譜の上を飛び跳ねる音符のように踊ってくれました^^
1曲目は、自己紹介とソロダンスです!一人ひとり違うダンスは個性が光り、とても格好良かったです♪
会場も1曲目から盛り上がっていました^^
そして、2曲目はこの活動を始めて10年となるそうなんですが、初めてとなるオリジナルソングでのダンス披露です!曲名は『ボヤージュ』。キレイな歌声が心地良い曲でしたよ♪
沖縄県内を中心にイベントや発表会を行っているそうですが、ルールを覚えることや繰り返し練習することが必要で発表の場に出ることは簡単ではないそうです。
たくさんの事を経験し、自信満々に表現する彼らの魅力を感じてもらえるように活動しているそうですよ。
ダンス中の笑顔と、会場を盛り上げている姿はとてもカッコ良かったです!
活動内容は公式ホームページやSNSで更新していますので、ぜひご覧ください♪
つづいては、宮古島出身のYAASUU(ヤースー)さん!
YAASUUさんは、地元の文化を自身の音楽に乗せて世界に向けて発信する沖縄県宮古島出身のシンガーソングライターです♪
曲調はダンサブルでノリノリの曲に、宮古方言の歌詞がのったこれまでになかった新しいスタイルの音楽です!
宮古島の言葉(みゃーくふつ)が持つ響きが、フランス語のような流れるメロディと曲調とマッチしてとってもオシャレでしたよ♪
観客の方も手拍子でリズムをとって会場全体が盛り上がっていました!YAASUUさんも宮古島方言で「タンディガータンディ(ありがとう!)」と手を振っていました!^^
YAASUUさんは、YOUTUBEなどでも宮古島をPRしている活動もしていますので、ぜひ公式ホームページなどで、ご確認ください!
最後は沖縄県立芸術大学OBで結成された、「沖芸大琉球芸能専攻OB会」の皆さんです♪
1曲目は古典舞踊の「貫花(ぬちばな)」です。川の流れに浮かぶ花を集めて貫花を作り、愛しい人へ贈ろうという乙女の純真で一途な気持ちを表した踊りです。
この曲は衣装も小道具も華やかで、マハエも大好きな曲です!
他にも衣装を変え、たくさんの演目を披露してくれました。
最後は『唐船ドーイ』でカチャーシーです♪マハエも参加させてもらいました!会場の皆さんからの手拍子や掛け声もあり、とっても盛り上がりましたよ!^^
「沖芸大琉球芸能専攻OB会」の皆さんは、県内外のイベント公演を中心に活躍されていて琉球芸能、琉球古典音楽を世界に発信しています。
定期公演や自主公演も行っていますので、ぜひ公式ホームページをチェックしてください!^^
第2部は、沖縄カルチャーの広告塔 幸田悟さん、国立劇場おきなわ芸術監督の嘉数道彦さん、アーティストでイラストレーターのpokke104(ぽっけいちまるよん)さんによる、「クロストーク&ライブペイント」です!
クロストークでは、「美ら島おきなわ文化祭2022」の基本方針である『かかわる』『ひろげる』『つなぐ』『つたえる』についてお話くださいました^^
pokke104さんは、「豊かな自然と文化」というテーマでライブペイントを披露してくれました♪
真っ白なキャンバスからどんな絵ができあがるか、とっても楽しみです!^^
約1時間のトークでは、沖縄の披露宴の余興は親戚が披露する『かじゃでぃ風(かぎやでふう)』から始まるという話題になり「小さなころから文化芸能が身近に感じることが多い」というお話もされていました!^^
そして、嘉数さんは組踊の女性と男性のメロディの違いなどを披露してくださいました!本格的な組踊のとなえに会場からも拍手がおきていましたよ♪^^
そして、約1時間のトークの合間に舞台のうえでライブペイントされていた、pokke104さんのイラストも完成です!(≧▽≦)
タイトルは『しまうむい(島思い)』。
10年後、50年後、100年後、これからも自然も文化も残ってほしい。という気持ちを込めて描かれたそうです。
今年、沖縄本島北部と西表島が世界自然遺産登録されたこともあり、イリオモテヤマネコやヤンバルクイナ。それぞれの島の特徴を盛り込んだ作品となったそうですよ♪^^
イリオモテヤマネコの柄がミンサー織になっていたりと、とても細かく綺麗な作品ですね(≧▽≦)
トークイベントで嘉数さんがお話されていた「文化、伝統芸能は非常に大きな力をもっているが、『メロディが素晴らしいから。』とか『踊りが面白いから。』だけではなく繋いできた方々の想いがこもっているからこその「美しさ」がある」という言葉がとても印象的でした!
県内外で活躍される3名の沖縄の自然、文化、芸能に対する熱い想いがつまったクロストークはとても楽しかったです!^^
会場に足を運べなかった皆さんは、公式ホームページにアーカイブ配信がありますので、ぜひご覧ください。
来年の大会本番までのこれから約1年間、県内各地でさまざまなイベントが開催される予定です。広報大使として県内で開催される各イベントや各地に出向き、沖縄の多様なな文化の魅力を全国にご紹介していきますので皆さん楽しみにしていてください♪^^
「美ら島おきなわ文化祭」のラッピングカーと一緒に♪
【関連リンク】
【外部リンク】
▶琉球大学モダンジャズオーケストラ(MOJO)Twitter
▶カナデノウツ(Kanade notes)
▶YAASUU
▶沖芸大琉球芸能専攻OB会