心が元気になる！沖縄燦燦の舞台を鑑賞しました♪

はいたい♪美ら島おきなわ文化祭2022特別広報大使のマハエです！
2022年2月5日(土)・6日(日)に【沖縄芸能DAYS2022】で上演された琉球芸能の舞台「沖縄燦燦(おきなわさんさん)」を鑑賞してきました♪

「沖縄燦燦」はバイオリン、三線、パーカッションの生演奏と、島々に伝わる古謡などがミックスされた沖縄版ミュージカル！^^
スコットランドの「エジンバラフリンジ演劇祭」で五つ星を獲得していて、初演から8年も続く人気の舞台なんです(≧▽≦)

琉球王国時代の沖縄で、漁師の三良(サンラー)と大人しく内気な加那(カナー)の不器用で純粋な"仲"を賑やかな村の娘たちが密かに応援するお話です！

第一景では、漁にでたサンラーの無事を祈るカナーの姿。

音楽がカナーの心も表わしているようで、三線とバイオリンでしっとりと聴かせてくれました♪一気に物語のなかに引き込まれます。

第二景では、漁から帰ってきたサンラーをいつものように賑やかに迎えてくれる村の娘たち。この女の子たちが本当に賑やかに楽しそうで、観客の皆さんもニコニコしながら見ていましたよ(*´▽｀*)

第三景では、夜の海で想いを伝えあう二人。
女性から花染の手ぬぐいを男性にわたすのは「愛のあかし」だそうです。うしろでは恋の島歌「ヨーカナーヨー」が三線で流れ、恋の行方がどうなるのか大人も子供も釘付けでした！

第四景は、ユイマール(助け合い)！
サンラーが新しい家を建てようとするのを、村人みんなで手伝う様子です！^^

舞台を端から端まで駆けていくようなエネルギッシュな踊りと、バイオリン・三線・太鼓の楽しい音楽で、会場は一気に盛り上がりました♪

そして物語は進み、サンラーとカナーの「婚礼(にいびち)」です！^^
バイオリンが奏でる”アメージンググレイス”の曲と、流れるような二人の踊りはバレエを見ているようで綺麗でした(*´▽｀*)

そして、村の「豊年祭」のシーンでは海の向こうから豊かさをもたらす神様、"ミルク様"がやってきます！

地域によってミルク様のお顔は少し違いますが、白い顔(仮面)に黄色の服をまとって、特に離島の「豊年祭」で見かけることが多いです。

本島でも旧暦行事の「カジマヤー」の道ジュネーで行列にまじり、子供たちに飴玉をくばり、お祝いする様子も見かけられます。
地域にとっては、とても大切な神様なんですよ^^

＜旧暦行事＞カジマヤーの道ジュネーに参加してきました♪

お祭りのなかでは、神様への感謝と歌や踊りが繰り広げられます！

いよいよ、クライマックス！！
小さな村で、みんなが助け合い、暖かい心を持ち、精いっぱい生き、毎日の中の出来事を喜び、祝い、愛をうたう。素晴らしい沖縄ミュージカルでした♪^^

最後は観客の方も一緒に振り付けしたりと、大盛り上がり！！
最後の曲が終わり、出演者が挨拶されるまで、拍手は鳴りやみませんでした！
出演された方も観客も大きな笑顔でしたよ♪＾＾

「沖縄燦燦」はノンバーバルミュージカル(言語を使わない)のため、沖縄の古典音楽に馴染みのない観光客の方や外国の方でも笑って楽しめる舞台です♪

実際に人気の舞台は、その舞台の公演期間に合わせて沖縄に来られ、観光の合間に舞台を楽しまれる方もたくさんいます！
皆さんも機会があれば、沖縄の芸能文化に触れていただけると嬉しいです(*´▽｀*)

「沖縄芸能Days2022」の次回の作品は延期になっていた、おきなわ新喜劇『学校へ行こう！エイサーの逆襲』です！

【　公演情報　】
公　演：おきなわ新喜劇『学校へ行こう！エイサーの逆襲！』
2022年2月18日（金）①19:00～20:00
2022年2月19日（土）①13:00～14:00 ②16:00～17:00 ➂19:00～20:00
会　場：パレット市民劇場/パレットくもじビル9F

【関連リンク】
▶沖縄芸能DAYS2022/イベント
▶【マハエブログ】琉球舞踊のお稽古を見学しました♪

【外部リンク】
▶美ら島おきなわ文化祭2022

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