3月19日リニューアルオープン!第一牧志公設市場に潜入してきました♪
- 掲載日:
- 2023.03.20
「第一牧志公設市場」は、昭和25年に開設して以来、沖縄県民の台所として多くの人々に親しまれ、また近年は沖縄の有名観光スポットとして国内外を問わず多くの観光客に人気の場所となっています。施設の老朽化のため、リニューアル工事が進められていましたが、3月19日(日)に沖縄の食の魅力発信拠点として再出発しました!旧市場にあった75店舗に加え、新たに9店舗が開業したそうですよ♪
ここではマハエがリニューアルオープンしたばかりの「第一牧志公設市場」に潜入してきましたので早速レポートしたいと思います!
新しくなった「第一牧志公設市場」は地上3階建て!
1階には、新鮮な肉・魚・果物をはじめ昆布などの乾物やイラブチャー・じーまみー豆腐といった沖縄ならではの食材がいっぱい!販売方法は今まで同様、相対売りが継承されていてとても温かい雰囲気です。食材の調理方法などわからないことがあれば、是非気軽に聞いてみるのがオススメ!新しい発見があるかも(≧▽≦)
2階には食堂街があります。ここでは琉球王朝時代から受け継がれる、中味汁やラフテーなどの豚肉を使用した伝統的な「琉球料理」や、戦後、アメリカの影響を受け誕生した、ポーク玉子やタコライスなどの「沖縄料理」が味わえますよ。また、サーターアンダギーや沖縄産果物を使ったトロピカルジュースなどのカフェもあるので、休憩スポットとしても最適です。
また、今回のリニューアルに伴い、新たに誕生した3階フロアにも注目です。ここでは調理体験室や会議・イベントなどに活用できる多目的室が完備されています。料理教室やグルメイベントなど、いろいろな目的で利用できそうですね♪
入り口にはまちぐゎー総合案内所があります。まちぐゎーは、沖縄の方言で「商店街」や「市場」を意味する言葉です。第一牧志公設市場を訪れるのが初めての方にとっては助かりますね!なんでも優しく教えてくれますよ。
精肉や鮮魚、野菜店などが並ぶ1階フロア
まずは1階から。ここでは、新鮮な肉・魚・果物をはじめ昆布などの乾物やイラブチャー・じーまーみ豆腐といった沖縄ならではの食材が販売されています。販売方法は今まで同様、お店の人とお客さんが対面式で売買する「相対売り」が継承されていますよ。食材の調理方法など、わからないことがあれば気軽に聞いてみて下さいね。新しい食材との出会いや美味しい発見があるかも!
1階 精肉部門
ここは1階の精肉部門です。さっぱりとした脂の旨味が人気の沖縄が世界に誇る豚「あぐー」。南国の風土でストレス無く育った「おきなわ和牛」。早朝に処理した新鮮でジューシー「やんばる若鶏」。等々新鮮なお肉が勢ぞろいです!
1階 鮮魚部門
1階の鮮魚部門に来ました!見るだけでも楽しい、カラフルな沖縄の魚や貝の数々! 熱帯魚みたいで本当に食べられるの?と思う人もいるかもしれませんが・・・実際、食べてみると、その味は絶品です!ここには沖縄全島より水揚げされた新鮮は魚や貝が豊富に取り揃えられています!
1階 生鮮・乾物・薬草・お酒、その他部門
1階の生鮮・乾物・薬草・お酒、その他部門は、まさしく沖縄の台所です!沖縄食材、沖縄菓子はもちろん琉球珍味をはじめ、イラブー、島らっきょう、沖縄かまぼこ、海ぶどう、など探し求めていたものがここにはあります。見ているだけで、沖縄(ウチナー)の食文化が楽しめます!
1階で買った食材を2階の食堂で調理してもらおう
次は2階にある、食堂街をご紹介します。ここでは琉球王朝時代から受け継がれる、中味汁やラフテーなどの豚肉を使用した伝統的な「琉球料理」や、戦後、アメリカの影響を受け誕生した、ポーク玉子やタコライスなどの「沖縄料理」が味わえますよ。また、サーターアンダギーや沖縄産果物を使ったトロピカルジュースなどのカフェもあるので、休憩スポットとしても最適です。
2階 食堂街
第一牧志公設市場名物「持ち上げ」体験
「持ち上げ」とは、1階で購入した肉や鮮魚を、2階で調理してもらい食べることができる仕組みのことです。旧第一牧志公設市場からの名物システムがちゃんと継承されていましたよ。マハエも久しぶりの「持ち上げ」体験♪1階の「翁長鮮魚」さんでイラブチャーを購入し、2階の「あだん」さんで調理してもらいましたよ!イラブチャーは半身をお刺身に、もう半身は唐揚げにしてもらって1匹で2つの調理法で味わってみました。美味しい&楽しいー!
こちらは沖縄県産のウニを見つけたと大興奮のお客様です。マハエと同じように持ち上げシステムで調理してもらっていました!美味しそう!
3階 イベントスペース
沖縄食文化の発信拠点に!新たに登場した3階フロア
今回のリニューアルに伴い新設された3階には、調理体験室や会議・イベントなどに活用できる多目的室が完備されています。新しくなった「第一牧志公設市場」には、料理教室やグルメイベントなど沖縄の食文化の発信地としても期待が寄せられています。
「第一牧志公設市場」周辺のお店の声
「第一牧志公設市場」周辺のお店にもインタビュー!みなさんから、「待ちに待ったこの日を迎えることが出来てとても良かった」「賑わいが戻って嬉しい」というコメントをいただきました!
「ここ数年シャッター街になってしまっていましたが、コロナが落ち着いて賑わいを取り戻しました。このタイミングで公設市場もリニューアルオープンしていただきとても嬉しいです!」
松本商店 松本司社長
「クルーズ船が入港するようになり外国からのお客様が増えました。修学旅行生も戻ってきています。公設市場がリニューアルオープンしてさらに賑わい、沖縄の食を楽しんで欲しいと思います!」
松原屋製菓 眞喜志のり子さん
「ここ数日で人通りが一気に増えました。公設市場がリニューアルオープンしてさらに賑わい、オリジナルTシャツ(なんくるないさ)がいっぱい売れると嬉しいです!」
ゆたしく屋 新垣さん
「第一牧志公設市場」の営業時間・定休日は?
第一牧志公設市場
■営業時間:8:00~21:00
※食堂のラストオーダーは20:00
■定休日:毎月第4日曜日 (12月は除く )正月、旧正月、旧盆
※営業時間と定休日は店舗で異なります。
- 住所
- 那覇市松尾2-10-1
- TEL
- 098-867-6560
「第一牧志公設市場」への行き方
■ゆいレールの場合
「牧志駅」から徒歩約9分
「美栄橋駅」から徒歩約10分
「県庁前駅」から徒歩約13分
■バスの場合
「松尾バス停」より徒歩約5分
「てんぶす前バス停」より徒歩約5分
■車・タクシーの場合
那覇空港より約16分 ※駐車場は周辺の有料駐車場をご利用ください。
いかがでしたか?
「第一牧志公設市場」は、昭和25年開設から長い歴史とともに地域に親しまれ、いまでは多くの観光客が訪れる那覇の大市場としてまちぐゎーになくてはならない存在となっています。ぜひ足をお運びいただき、沖縄の食文化を継承するまちぐゎーの雰囲気をお楽しみください。
【ピックアップ】沖縄観光情報をもっと知りたいなら!
\「おきなわ物語」公式Instagramをチェック/
沖縄県の公式観光情報WEBサイト「おきなわ物語」では、公式Instagramを随時更新しています。いま行くべき最旬スポットや絶品グルメ情報など現地スタッフがセレクトしてお届け。思わず保存したくなるような、次の休みに沖縄に行きたくなるような情報発信を目指しています。
「コロナ禍の時は、3日くらいしか営業できな時もありましたが、ここ最近人通りが増えました。公設市場がリニューアルオープンしてさらに賑わうのは本当にうれしいです!」
ジランバ屋 玉城洋子さん