沖縄本島北部で「グリーン・ツーリズム」を満喫してきました♪
- 掲載日:
- 2023.10.28
はいたい♪マハエです。
先日、沖縄県が推進する「グリーン・ツーリズム」をテーマとしたモニターツアーに参加してきました!
今回は、沖縄本島北部に位置する本部町を中心にいろんな体験をさせていただいたので、その様子をご紹介します♪
INDEX
グリーン・ツーリズムとは?
グリーンツーリズムとは、緑豊かな農山漁村でゆっくりと滞在し、訪れた地域の人々との交流を通じて、その自然、文化、生活、人々の魅力に触れ、農山漁村でさまざまな体験などを楽しむ余暇活動のことです。
近年、旅行者のニーズはその土地ならではの体験や地域の人々とのふれあいを楽しむ旅へと変わりつつあり、豊かな自然、四季のうつろい、その土地ならではの食事や伝統文化など、たくさんの魅力をもつ農山漁村への関心が高まっています。
田イモ調理体験
初めに『お食事処 石くびり』で田イモ調理体験をしてきました!
田イモは、水のきれいな水田で栽培される里芋の一種で、沖縄では“ターンム”と呼ばれ人々に親しまれてきました。
親芋の周りに子芋や孫芋が育つことから、子孫繁栄をもたらす縁起物として沖縄ではお正月やお盆などの行事にかかせない食材なんです♪
今回は、この“ターンム”を使って、角煮・田楽・天ぷらの3品を調理しました(^^)
さっそく調理開始♪
まずは、事前に下茹でされた田イモの皮をむいて、角煮用に半月切りにしていきます。
切れ端は、さいの目切りにして田楽用にします。参加していた皆さんとても上手に切っていましたよ♪
次は、角煮用に切った田イモを油で揚げていきます。
下茹でされているので30秒ほど揚げ、砂糖醤油にサッと漬けたら田イモの角煮の出来上がりです♪
続いて、田楽づくりです。
さいの目に切った田イモに、砂糖と塩を少々、水を加えて潰しながら炒めます。
さらに、擦った生姜の汁と、水を追加しながらながら粘り気が出るまで炒めていきます。
厨房に田イモの甘い香りが漂い、マハエもそろそろ腹ペコです(>_<)
ほどよくねっとりしてきたら、いよいよ完成です♪
最後は、天ぷら作り。
事前に切られた田イモに小麦粉をまぶし、油で揚げていきます。
油の表面に浮き上がってきたら、完成の合図です♪
いよいよ実食タイム♪
待ちに待った実食のお時間です♪
今回調理した田イモの天ぷら・田楽・角煮の3品と合わせて、『お食事処 石くびり』自慢の沖縄そば「石くびりそば」もいただきましたよ(^^♪
天ぷらは、外はカリッと中はねっとりで、まるで新触感のおやつのよう。
田楽は、田イモの本来の風味に生姜の香りがアクセントとなり、上品な味わい。
角煮は、甘じょっぱい砂糖醤油との相性が抜群で、3品とも絶品でした♪
あまりの美味しさに、マハエはついついおかわりしてしまいました( ;∀;)
石くびりそばは、かつお出汁が効いたあっさりスープでとても美味しかったです♪
本部町は昔からカツオ漁が盛んなため、ほかの地域と比べて鰹出汁が強めの沖縄そばを出すお店が多いそうです。
調理体験に参加していた本部町役場の方から「沖縄そばにシークァワサーを絞ると美味しい」と教わったので、マハエも試してみたのですが、シークヮサーの爽やかな酸味がそばの出汁と絶妙にマッチして美味しかったです(^^)
皆さんもぜひ試してみて下さいね♪
沖縄美ら海水族館 バックヤードツアー
続いて、みんな大好き『沖縄美ら海水族館』にやってきました!
今回は普段は入ることができない飼育員の作業現場の見学や、大水槽の真上から回遊魚たちを間近で観察してきました♪
バックヤードでまず目に入るのが大水槽「黒潮の海」です。
容量7,500㎥(深さ10m・幅35m・奥行き27m)の巨大な水槽には約60種類もの回遊魚が展示されています。
専門のダイバーが1日に3回水槽に潜って掃除をして、全部終えるのに2週間かかるそうです。
水族館内の一番の見どころといえば、ジンベエザメを間近で見ることができる大水槽「黒潮の海」ですよね♪
水槽の上から見たジンベエザメやマンタは、ガラス越しに見るよりとても大きく感じました!
その他にも、繁殖のために飼育されている熱帯魚の稚魚や、海の危険生物ハブクラゲなども見ることができましたよ(^^)
最後は、お魚さんたちのエサを準備する作業場を見学させてもらいました!
ジンベエザメとマンタは大きさによってエサの量を分けているとのこと。お魚さんが食べやすいように細かく切るなど、作業員さんがとても丁寧にエサを準備していましたよ♪
マハエも何度か沖縄美ら海水族館には来たことありますが、裏側から見る水族館はまた違った良さを感じました。ガイドの方がとても丁寧に説明してくれるので、子どもから大人まで楽しめますよ♪
今回見学したバックヤードツアーは、1グループ最大5名、1日4グループ限定の「裏側まるごとウォッチング」として一般の方も参加できる有料プログラムになります。今までと違う目線で沖縄美ら海水族館を見てみたい方は、ぜひツアーに参加してみて下さいね(^^♪
シークヮーサー収穫体験
最後はシークヮーサー収穫体験にやってきました!
シークヮーサーは、一つの木で10年から20年も収穫できるそうです!
また、ノビレチンなどのポリフェノールにくわえ、クエン酸やビタミンC、ビタミンB1・B2やカリウム、カルシウム、マグネシウムなどの栄養素も豊富に含まれています。
ノビレチンには、血糖値の上昇や高血圧の押さえる効果が研究成果として発表されているため、シークワーサーは健康にもいいと注目されているんです^^♪
収穫の際は、出荷時に他の実を傷つけないようヘタを綺麗に切り落とします。
参加者の皆さん、初めてとは思えないくらい上手に収穫していましたよ♪
皆さんに負けじとマハエも頑張ります!(*‘∀‘)
1時間ほどでたくさんのシークヮーサーを収穫することができました!
シークヮーサーは、ジュースにしても良し、お刺身やサラダ、唐揚げに絞っても良しで使い道豊富です!たくさんもらった時は、一気に絞って絞り汁を冷凍保存するのがおススメとのことです♪
沖縄に来た際は、皆さんもぜひシークヮーサー収穫体験をしてみて下さいね♪
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マハエは今回初めてグリーンツーリズムを体験させていただきました。
ツアーを通じて、地域ならではの文化や自然、伝統の魅力を知ることができ、農山漁村への関心がより一層高まりました。
沖縄観光に来られた際は、ぜひ「グリーン・ツーリズム」を体験し、新たな沖縄の魅力を感じてほしいです♪