大型化された新機材に乗って粟国島へGO!!
- 掲載日:
- 2015.08.12
はいたい♪マハエです。
粟国-那覇間の航空路線に、新機材が導入されるということで、
去る8月2日、粟国島で開催された新機材就航記念式典に参加してきました!
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※粟国島とは・・・
粟国島(あぐにじま)は、沖縄本島・那覇市の北西60Kmの海上に位置する扇形の島。
「粟国(あぐに)」という名前の由来は、「粟(あわ)」の産地であったことが起源とされています。
また、飢饉の時に食用として植えられたソテツが多く残っており、別名「ソテツの島」とも呼ばれています。
近年では、映画「ナビィの恋」のロケ地としても知られています。
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粟国島への行き方は、那覇泊港からフェリーで行く方法(所要時間約2時間10分)と
那覇空港から飛行機で行く方法(所要時間約25分)の2つがあります。
粟国-那覇間の運航をしているのは、第一航空株式会社。
那覇空港国内線旅客ターミナルビルの1階にあります。
チェックインの際には、機内持ち込みの手荷物と一緒に体重を計測。体重と手荷物との総重量によって、座席が割り当てられます。
チェックインと保安検査終了後は、専用のバスに乗って、飛行機へ移動!
緊急事態発生時のライフジャケット装着方法などはバス内で確認します。
粟国-那覇間の新しい機材は、カナダのViking Air Limited社製の「バイキング式 DHC-6-400型(通称:ツインオッタ―)」。旧機材は9人乗りでしたが、新機材では19人乗りになったんですよー!
※上:アニーちゃん(粟国島)、下左:ピカリャ~(竹富町)、下右:たらぴん(多良間村)
機材の周りには、沖縄離島のゆるキャラさん達がペイントされています^o^
離島旅行気分をさらに高めてくれますね~♪
粟国島への所要時間は、約25分!
那覇空港を飛び立ち、しばらくするとナガンヌ島を見ることができました!
あっという間に粟国島へ到着!!
快適な空の旅でした^o^
粟国島に上陸!!!
「粟国-那覇路線 新機材就航記念式典」にも参加しましたよ~!
これまで、那覇-粟国路線は、1992年に南西航空(現日本トランスオーシャン航空)から路線を引き継いだ琉球エアーコミューターが運航していましたが、2009年6月に運休することになった際に、第一航空がアイランダー(9人乗り)2機と予備部品を購入し、運航を引き継ぐことになりました。
それから6年――。
今回、旧来の9人乗りから19人乗りへ大型化したことにより、粟国島の方々の交通の利便性が増し、粟国島へ訪れる観光客の方々が更に増えそうですね!!
更に!!!
10月には、石垣~波照間線、石垣~多良間線も再開されるそうですので、ますます沖縄の離島が盛り上がりそうです^o^♪
マハエもと~~っても楽しみです♪
さてさて、式典後は、早速粟国島内の観光へ出発―!
レンタカーを走らせていると、何やら視線が・・・
・・・分かりますか?
ソテツが広がる原っぱの中にいるのは、牛!!!
こちらは、粟国島の「村民牧場」という場所。
牛舎でお世話していた方にお話を伺うと、こちらで生まれ、ある程度まで大きくなった子牛の9割が九州などでセリにかけられ、各地の牧場に運ばれ、育てられるそうです。
お次は、「粟国の塩工場」へGO!
今回、工場内を案内していただいたのは、小渡幸信所長。
小渡所長は、元々、タイル職人だったのですが、体調を崩されたことがきっかけでヨガやマクロビオティックを学び、塩の研究を行なうようになったそうです。
今回見学させていただいた施設も、小渡所長の手さぐりで造り上げてきたものばかり。
こちらが「採かんタワー」。
タワーの中には、約1万5千本の竹がつるされており、汲み上げた海水を何度も竹に流して循環させ、3日~1週間程度かけて、濃縮した「かん水」を作ります。濃縮したこの「かん水」を使って、こちらの工場では、「天日塩」と「釜炊き塩」をの2つのお塩を作っているそうです。
こちらは「天日塩」の製造風景。
夏場で20日、冬場では60日ほどかけて塩ができるそうです。
そして、こちらが釜炊き塩。
かん水を平釜で約30時間かけて煮詰めた後、炊き上がった塩を「脱水槽」に移し、
6~18日ほどかけて自然乾燥させ、出来上がります。
出来上がったお塩を2つとも味見させていただいたのですが、作り方によって味が違い、とても興味深かったです!!
小渡幸信所長、事務所の皆様、お忙しいなか貴重なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました!!
さて、次は「マハナ展望台」へ!
こちらは、粟国島の最西端にあり、粟国島一番の景勝地とも言われているだけあり、
とても素敵な景色が広がっていました。
天気の良い日には、沖縄本島だけでなく、慶良間諸島、渡名喜島、久米島も見ることができるそうですよ~!
さて、今回のマハエの粟国島取材、いかがでしたか~?
那覇空港から朝一の飛行機で那覇空港を出発し、粟国島発の最終便を利用すれば、日帰りの観光もできますよ~!
是非、皆さんも本島からひと足伸ばして、粟国島へ訪れてみてはいかがでしょうか?
今回の取材でお世話になった第一航空、沖縄海塩研究所(粟国の塩工場)、粟国村観光協会の皆様、本当にありがとうございました!