自然と歴史ロマンあふれる島 伊平屋島へ行ってきました~前編~
- 掲載日:
- 2016.06.08
はいたい♪マハエです。
マハエはフェリーに乗って伊平屋島へ行ってきました~。
今回は伊平屋島の魅力をご紹介します♪
伊平屋島へは沖縄本島北部にある運天港からフェリーいへやに乗って約80分。
運天港へは那覇空港から「やんばる急行バス」が便利です。レンタカーの場合は運天港近くの駐車場(有料)もあります。
フェリーは2015年4月に新しくなったばかり!エレベーターもバリアフリートイレもあるそうで、車いすの方でも乗ることが出来るようになったとのこと。
船内もとてもキレイでした。
伊平屋島に到着~♪
あいにくの雨でしたが、ゴールデンウィークということもありウェルカムイベントが開催されていました。
あたたかいお迎えにほっこり。
伊平屋村の観光大使・てるたまキングとパチリ♪
ウェルカムイベントでは島の物産の試食会も。
さっそくマハエも「島クラッカーとディップソース」をいただきました。
ディップソースももちろん、クラッカーそのものもおいしかったです。
伊平屋島唯一の酒造所・伊平屋酒造所さんの泡盛もいただいちゃいました。
こちらは伊平屋島産のブランド米「てるしの米」でつくられた「照島米(しまぐみ)」というお酒。
ぷは~。おいしかったです♪
少し食べたらさらにお腹がすいてきたので、さっそくお昼ごはんへ。
フェリーターミナルからすぐの産業連携拠点センター内にあるCafe FUJITAさんで、自家製麺の沖縄そばをいただきまーす。
麺にもずくが練り込まれていて、麺だけでも味のあるおそばがとってもおいしかったです。
この時は伊平屋産の玉ねぎを使ったタコライスもありましたよ~。デザートは黒ごまプリン♪
雨が強くなってきてしまったので、Cafe FUJITAさんのお隣にある歴史民俗資料館で伊平屋島について学ぶことに。
伊平屋の歴史を知るスポットです。(外観は晴れた日のものです)
昔の家のつくりは共通していたので、今でも家屋の向きは比較的揃っているそう。
新しく建て替えても向きを変える家は少ないので、あまり景観が壊れないんだそうです。
縁側に立つと、なんだか懐かしい感じがします~。
入口では島の全域図が見れます。伊平屋島ってこんな形をしているんですね~。
全域図からも分かりますが、伊平屋島は山が多い地形。
山のおかげで昔から水が豊富なことから、稲作が盛んに行われてきたそうです。
稲作や畑に使われた農具の展示も。
島での神事のことなども見ることができます。
マハエも興味津々で見入っちゃいました。
伊平屋島は1429年琉球の三山を統一した尚巴志ゆかりの地と言われています。
歴史ロマンを感じる場所で、歴史を学ぶのもいいですね。
資料館を後に島尻地区の共同売店へ向かいました。
コンビニのない伊平屋島。食料品や日用雑貨など、共同売店に来れば生活に必要なものはなんでもそろいます。
さきほど試飲した伊平屋酒造所さんのお酒も。
こちらは伊平屋島のみなさんが日常で飲むスタンダードな泡盛・照島。
パッケージがとってもかわいいです。
伊平屋島の特産品コーナーもありました。
上のカゴに入っている「スーファイ」はお魚の塩漬けを天日干しにした伝統的な保存食だそうです。
他にもずくを練り込んだもずくめんや黒糖などもあって、お土産選びもできちゃいます。
雨が上がりました~。
共同売店の外観です。島のみなさんの生活とともにある佇まい。味があって素敵です♪
せっかく晴れたので海を見ようと野甫島(のほじま)へ向かうことにしました。
伊平屋島と野甫島は橋でつながっているので、車で渡ることができます。
野甫大橋の海がとてもキレイ~!
ふとした場所から見える海。何気なく見える風景がとっても贅沢です。
野甫島の奥、山の上へのぼっていくと野甫展望台という場所があります。
ここから海をのぞむと、お隣の伊是名島が見えました♪
伊平屋島から野甫島に渡る手前にはキャンプ施設もありましたよ。
このキャンプ施設「いへや愛ランドよねざき」にはテントのレンタルなどもあるそうです。
海も目の前なので夏はキャンプもいいですね♪
だんだん日が暮れて…
後編へつづきます
~関連リンク~
・島が好き!沖縄離島博覧会「リトハク」15離島エリア・伊平屋島
・伊平屋村ホームページてるしのNET(外部サイト)