【5月8日はゴーヤーの日】祝40周年☆沖縄県立農業大学校でゴーヤーについて学びました!
- 掲載日:
- 2019.05.08
はいたい♪マハエです!
本日5月8日は「ゴーヤーの日」です!
沖縄は、ゴーヤーの生産量日本一を誇ります☆☆☆
マハエは日々、ゴーヤーチャンプルーなどさまざまなお料理でいただいていますよ~♪
これから旬を迎えるゴーヤーについてさらに学びたいと思い、名護市にある県立農業大学校をたずねました。
昨年に続き2回目の訪問です!
今回は、川満校長先生にお話しをうかがうことができました。
ミス沖縄2019クリーングリーングレイシャスの譜久里美樹さんと一緒にお勉強します♪
沖縄県立農業大学校には、野菜専攻コース、花き専攻コース、果樹専攻コース、肉用牛専攻コースがあり、
各コースに2年課程の「本科」と1年課程の「短期養成科」があります。
本科では高校を卒業された方が、短期養成科では社会人経験のある20~60代の方が学ばれているそうです。
沖縄の農業の未来を支えてくれているんですね☆彡
野菜専攻コースでは、ゴーヤー、ピーマン、なす、いんげん、トマト、ミニトマト、パプリカを栽培されています。
生徒さん1人1人が約180平米のハウスを1棟受け持ち、それぞれがテーマを持って作物の栽培に取り組みます!
こちらが実習用のハウスです。
ゴーヤーの栽培方法について、野菜専攻コースの宮城先生に教えていただきました!
受粉後、雌花に実がなります。
花の下に小さいゴーヤーの実が見えますね(*´▽`*)
25~30日後には成熟したゴーヤーに育つそうです!
想像していたより成長が早く、驚きました。
こちらのハウスでは、3種のゴーヤーが育てられていました!
「てぃだみどり」
2015年に発表された品種で、美しい形が特徴です☆
「ハウス・アバシー」
2017年に発表された品種で、病気に強く、1年を通して栽培できるそうです!
「汐風」
色が淡いのが特徴ですが、苦味はしっかり効いています!
野菜を育てるにあたり、どうしても避けられないのが害虫。
農業大学校では、環境保全や農薬の減少を目的とし、害虫の天敵である「スワルスキーカブリダニ」や
「タバコカスミカメ」などをハウスに放出し、駆除をしているそうです!
タバコカスミカメが生息する植物をハウス内で一緒に育てられていました。
こちらがタバコカスミカメ。
小さな体で害虫を退治してくれているんですね!
ゴーヤー以外の作物も見せていただきましたよ~!
ピーマンの栽培を勉強されている、2年生の井田さん。
ご実家は農家ではないそうですが、自ら新しい道にチャレンジしようと農業大学校に進学されたそうです!
ツヤツヤと輝く井田さんのピーマン。
2つの品種のピーマン、さらにししとうも栽培されています!
枝は4本以上に分かれるそうですが、これを3本に集約し、実のひとつひとつに栄養分が多く行きわたるように
育てられているそうです。
井田さんは、入学した当初は未知の世界に不安もあったそうですが、ピーマンを育てるのが日々楽しく、
「気がついたら1年経っていたという感じだったので、農業は自分に合っているのだと思いました」とのこと。
たのもしいお言葉です(∩´∀`∩)
井田さんが育てたピーマンが皆様のもとへたくさん届きますように☆彡
なすを栽培されている西里さんも農家の出身ではなく、自ら農業を目指し入学されたそう。
大きく成長したなすにビックリ(≧▽≦)
マハエがおどろいていると、「普通ですよ~」とニッコリ。
西里さんの愛情がなすにしっかり注がれているんですね♪
最後に、西里さん、中村さん、井田さん、講師のお2人、宮城先生と記念にパチリ☆
沖縄県立農業大学校は、今年40周年を迎えられたそうです!
おめでとうございます!!
これからもおいしい野菜を届けてください~\(^▽^)/
毎年5月8日には名護市の「中山ゴーヤーまつり」で農業大学校の生徒さんが育てられた野菜の販売会があるそうです!
お近くにいらっしゃる方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか♪
これからも生産者の方々に感謝の気持ちをこめながら、ゴーヤーをいただきたいと思います!!
【関連リンク】
►おいしいをめぐる旅/沖縄でしたい10の食体験・松本嘉代子先生の琉球料理教室
►マハエの沖縄ダイアリー/【7/15はマンゴーの日】沖縄県立農業大学校でマンゴーについてお勉強
►マハエの沖縄ダイアリー/【旬の県産食材】島らっきょう「沖縄一の産地」伊江島をたずねました!
►中山ゴーヤーまつり/ゴーヤー原液試飲会イベント(外部リンク)