ここに注目!
沖縄の原風景が残る島
風の通り抜けを防ぐための細くて曲がりくねった道に、強い風や日差しを心地よくやわらげるフクギ。綺麗に積み上げられた石垣が続き、その奥にあるのは100年以上前に形成された伝統的な赤瓦の家屋。渡名喜島には昔ながらの家並みが広がり、沖縄の原風景が残っています。
その白砂の道を、島の子どもたちが掃き清める「朝起き会」は、100年以上も続く渡名喜島の伝統。景観だけでなく、人と人とのつながりを大切に暮らす島の人々の営みもまた、大切な「沖縄の原風景」といえるでしょう。
フットライトで幻想的な時間を過ごす
今や島一番の観光名物ともなっているのが、渡名喜島のフットライト。村役場の前からあがり浜まで、長さ800mほどの村道1号線に沿って設置されたフットライトは、日暮れとともに一斉に点灯し、やわらかな光で白砂の道を幻想的に彩ります。
夜間の安全性を確保しつつ、満天の星空も望めるよう、街灯の代わりに設置されたフットライト。その灯りが創り上げる光の道を歩くのは、この島に宿泊した人だけが味わえる素敵な体験です。
一般社団法人 渡名喜村観光協会
住 所:沖縄県島尻郡渡名喜村1917-3
電話番号:098-996-3758
- 掲載日:
- 2018.02.06
- 更新日:
- 2023.03.24
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