大宜味村

癒しと元気をチャージできる長寿の村

目に鮮やかな自然と連なる山々、美しく広がる海が印象的な大宜味村は、「長寿の里」として世界全国から注目されている明るく元気な村です。「芭蕉布の里」「シークヮーサーの里」「ぶながやの里」としても知られており、昔から受け継がれてきた有形・無形さまざまな文化の宝庫でもあります。村の絶景スポットとして人気の六田原展望台からは、塩屋湾や東シナ海、遠くは本部半島や古宇利島を一望でき、特に塩屋湾が夕日に染まる眺めは「美しい」のひと言に尽きます。雄大な自然の下、のんびりと穏やかな休日を過ごせます。

ここに注目！

道の駅おおぎみ・やんばるの森ビジターセンター

2020年にオープンした、村の蝶「コノハチョウ」をかたどった観光交流拠点施設。大宜味村を中心とした北部エリアの農産物や特産品の販売、それらを活用した飲食メニューを楽しめるパーラーやレストラン、VRや映像ドームでやんばるの自然を体感できる案内所などがあります。トイレや駐車場は24時間利用可能で、やんばるドライブの休憩スポットにもなっています。

大宜味シークヮーサーパーク

長寿に役立つ栄養成分「ノビレチン」を多く含むとされ、近年とくみに注目が集まっている柑橘かんきつ類「シークヮーサー」をテーマとした、沖縄初の施設です。パーク内ではシークヮーサーの搾汁工程見学や、収穫月ごとの味の違いを楽しめる果汁飲み比べができます。シークヮーサージュース飲み放題コーナーや、全品試食可能なショッピングコーナー、ランチやスイーツ・ティータイムを楽しめるレストランなどもあり、大宜味特産のシークヮーサーを存分に味わえます。

大宜味村立芭蕉布会館

大宜味村喜如嘉とその周辺の女性たちが守り伝えてきた伝統的工芸品「芭蕉布」について、見て学ぶことができる施設です。喜如嘉の芭蕉布は、1974年に国の無形重要文化財の認定を受けており、保存会の代表を務めた平良敏子は「人間国宝（重要無形文化財保持者）」として広く知られています。施設内では、芭蕉布製品の展示や小物の販売、製造工程のビデオ上映が行われており、2階の作業場では季節によって変化する独特な作業工程を見学できます。説明案内（有料）は要予約。