八重瀬町

歴史的資源や桜の名所など見どころ満載

2万2千年前の人骨「港川人」が発見された港川遺跡や、沖縄の村落獅子では最古といわれる巨大な石彫大獅子など、沖縄の歴史に関わる貴重な財産を有する八重瀬町。町内には多数の石彫獅子が点在しており、個性豊かなシーサーを探しながらの散策もおすすめです。また、桜の名所として知られる八重瀬公園には、500本以上の寒緋桜が植えられており、開花時には訪れる人の目を楽しませてくれます。肥沃な大地と美しい海の恩恵を受けたのどかな土地でありながら、那覇エリアへのアクセスも便利です。

ここに注目！

富盛の石彫大獅子

村落の獅子としては最大最古といわれる「富盛の石彫大獅子」。八重瀬岳に向かって立っており、もとは火除けとして設置されました。3世紀にわたってこの地域を見守り続けている大獅子は、沖縄県指定有形民俗文化財でもあります。その堂々たる佇まい、素朴で味わい深い風貌を、ぜひ間近で体感してください。

ぐしちゃん浜

ウミガメが産卵に訪れることでも知られ、手付かずの自然が残るぐしちゃん浜。イノー（礁池）では、浅い水場で間近に生き物観察が楽しめるので、親子連れが遊ぶ姿がよく見られます。琉球石灰岩でできた複雑な形状の奇岩が数多く点在しており、ボルダリングスポットとしても人気。シュノーケリングや浜での散歩など、さまざまな楽しみ方ができるのが魅力です。

南の駅やえせ

2017年にオープンした「南の駅やえせ」は、2022年4月1日から八重瀬町観光物産協会が運営を行っております。沖縄本島南部具志頭に位置する本施設は、大きなV字ガジュマルが目印で、沖縄南部エリアの憩いの場となっています。
店内では、地元の産直野菜や果実などに加え、地域の特産品である工芸品や民芸品のほか、観光土産品、各種の企画商品なども取り揃えられています。食物の旬の時期やイベント時には、品揃えを変えているので、年間を通してお楽しみいただけます。