読谷村

自然・文化・笑顔があふれる人口日本一の村

沖縄本島中部の西海岸側に位置し、羽を広げた「鳳(おおとり)」のようにカギ状に突出した地形が特徴的な読谷村。「人口日本一の村」であり、有名ホテルやデザイナーズホテルが点在するリゾート地としても知られる村です。海岸沿いに14km続く天然のサンゴ礁池や、連なる濃緑の山、比謝川など豊かな自然に恵まれ、紅芋の栽培など農業も盛んです。豊かな自然の下で育まれた文化も多く、中でも沖縄らしい色使いが印象的な「やちむん(焼物)」は、県内外で高い人気を集めています。

ここに注目!

やちむんの里

沖縄初の人間国宝として知られる陶芸家の金城次郎が、1972年に那覇市壺屋から読谷村に工房を移したことをきっかけに、1980年には4名の陶工が共同登り窯を築き、以降その一帯が「やちむんの里」と呼ばれるようになりました。ここでは壺屋焼を由来とする「読谷壺屋焼」と、読谷で生まれ育った「読谷山焼」が作られており、多彩なやちむんと出合えます。毎年2月に開催される「読谷やちむん市」には、村内30カ所以上もの窯元が参加し、県内外から多くの人が訪れます。

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体験王国むら咲むら

体験王国むら咲むらは、1993年に放送されたNHK大河ドラマ「琉球の風」のオープンスタジオを、地域活性化のために再活用した体験型観光施設。華やかな琉球王朝時代の町並みが広がり、三線の音色が似合う雰囲気の中で、吹きガラスや沖縄伝統菓子作りなど、沖縄ならではの各種体験ができます。毎年冬期に行われる人気イベント「琉球ランタンフェスティバル」では、あたたかな灯りの下、ランタンコンテストやステージイベントが行われています。

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座喜味城跡

先進的な建築技術で築かれた美しい曲線が特徴的な城跡で、2000年に世界遺産に登録されました。座喜味城を築いた護佐丸は築城の名人と言われており、その後に中城城も築いています。標高120mの高さにそびえる城跡からは読谷村を一望でき、撮影スポットとしても人気で、「続日本100名城」にも選定されています。独特の造形美を生かしてステージイベントも開催されているほか、2018年には歴史民俗資料館「ユンタンザミュージアム」もオープンしました。

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一般社団法人 読谷村観光協会

読谷村喜名2346-11 読谷村地域振興センター1階
098-958-6494

公式サイト

掲載日:
2015.08.03
更新日:
2023.03.24

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