宮古諸島-宮古島・池間島・大神島・来間島・伊良部島・下地島・多良間島・水納島-
世界屈指の美しい海を体感
沖縄本島と八重山諸島の間に位置する宮古諸島。その最大の魅力が、「宮古ブルー」と呼ばれる美しい海です。宮古諸島の海は、世界でも屈指の美しさと透明度を誇っており、シュノーケリングやダイビングを目的に訪れるリピーターが後を絶ちません。全長7kmにおよぶ宮古島の与那覇前浜ビーチをはじめ、島内の各ビーチで海水浴を楽しんだり、マリンアクティビティを体験するのもおすすめです。また、宮古島の周囲には橋で渡れる3つの島(池間島、来間島、伊良部島)があり、橋の左右も海に囲まれています。そのため、直接海に入らなくても、海の中を走っているような気分で絶景ドライブを楽しめます。
宮古諸島の中でもっとも大きい宮古島は、特に美しいビーチが多く、マンゴーや宮古牛など絶品グルメも豊富です。宮古島から橋でつながる3つの島のうち、池間島は島全体が国の鳥獣保護区に指定されており、県内最大級の湿原「池間湿原」は、渡り鳥の楽園となっています。伊良部島は、宮古諸島の中で2番目に大きな島で、カツオ漁の県内シェア数が約8割という漁師のまち。その伊良部島に隣接し、橋でつながる下地島は、海域が複雑な地形をしており、ケーブダイビングのメッカとしても知られています。そして来間島は、近年おしゃれなカフェや雑貨屋が増え、観光客からも人気を集めています。
また、宮古島と石垣島のちょうど中間あたりに位置するのが、サトウキビの産地である多良間島。国指定重要無形民俗文化財の指定を受けた、400年近い伝統を持つ豊年祭「八月踊り」が有名です。多良間島の北には、サンゴ礁と白砂に囲まれた水納島もあります。そして大神島は、宮古島から船で約15分の場所に位置する島。宮古諸島では「神の島」と呼ばれており、島内には聖域が点在しています。
宮古諸島エリアの島
宮古島
国内有数の美しいビーチを有する珊瑚の島
宮古諸島の中心地であり、橋で渡れる3つの島をはじめ、周辺の島々への拠点となっている宮古島。珊瑚礁の隆起でできた平坦な土地で、美しいビーチが多いのも特徴です。マンゴーや宮古牛などのグルメも楽しめます。
池間島
自然豊かな渡り鳥の楽園
宮古島から全長1,425mの池間大橋を渡って行ける池間島。島全体が国の鳥獣保護区に指定されており、島の中央には宮古諸島最大の湿原である「池間湿原」が広がります。「ハート岩」などの観光名所や、県内最大級の珊瑚礁群「八重干瀬(やびじ)」も有名です。
大神島
「宮古ブルー」の海に浮かぶ神の島
宮古島から北に船で約15分の場所に位置する大神島。宮古島や池間島からもその姿を望むことができます。宮古諸島では「ウガンジマ」や「神の島」などと呼ばれ、古くから信仰の対象とされてきた島です。
来間島
静かな離島時間が流れる島
宮古島との間が来間大橋でつながっており、気軽に足を運ぶことができます。橋の上から美しい海が眺められるのに加え、近年はおしゃれなカフェや雑貨店も増えており、ドライブやサイクリングでも人気の島です。
伊良部島
外国の漁師町に迷い込んだような情緒ある島
宮古諸島で2番目に大きな島。2015年に伊良部大橋が開通し、宮古島から車で手軽に往来できるようになりました。島内の佐良浜漁港の周囲には、外国の漁師町を思わせる風景が広がります。「日本の渚100選」に選ばれた佐和田の浜など、美しいビーチもあります。
下地島
海中の絶景が楽しめる海遊びに最適な島
宮古島の北西に位置する小さな島で、伊良部島と橋でつながっています。ビーチや下地島空港の周りから眺められる美しい海が魅力で、複雑な海中地形を楽しむ「ケーブダイビング」も人気です。
多良間島
自然・歴史・伝統が残る島
宮古島と石垣島のちょうど中間に位置する多良間島は、サンゴ礁からなる平坦な地形に、広大なサトウキビ畑が広がるのんびりとした島。旧暦8月には、国指定重要無形民俗文化財で400年の伝統を持つ豊年祭行事「八月踊り」が行われます。
水納島
ウミガメも暮らす美しい海に浮かぶ島
水納島は多良間島の北にある、サンゴ礁と白砂に囲まれた島です。移動には多良間島からチャーター船を使う必要があり、その行きにくさから「秘島」と呼ばれることも。海は透明度が高く、ウミガメの生息地にもなっています。
- 掲載日:
- 2018.02.06
- 更新日:
- 2023.03.24
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