沖縄本島北部の中で、もっとも南寄りのエリア。西海岸沿いに恩納村、東海岸沿いに宜野座村と金武町が位置しています。

恩納村の西海岸エリアには、外資系のブランドホテルも含め、数多くの大型リゾートホテルが並び立っています。これらのホテルに宿泊してゆったりとホテルステイを楽しむのも、ビーチリゾートならではの過ごし方。一方、こういったホテルのカフェやプライベートビーチ、マリンアクティビティなどは、宿泊客以外も利用できることが多いので、宿泊の予定がない場合も、那覇などからドライブがてら、ぜひ足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。周辺には沖縄の歴史や自然を体感できる複合レジャー施設も点在し、雨の日やちょっとした空き時間に楽しめるスポットもたくさんあります。

また、恩納村でダイビングやシュノーケルのスポットとして人気なのが「真栄田岬」です。ここには、太陽の光が反射して青く輝く「青の洞窟」があり、美しく神秘的なブルーの世界は一見の価値ありです。
そして、ブセナ岬の突端に立つ「ブセナ海中公園」には、360度が見渡せる海中展望塔やグラスボートがあり、服を着たまま色とりどりの魚と一緒に泳いでいるような気分を味わえます。

一方、東海岸沿いにある金武町と宜野座村は、豊かな水資源に恵まれており、西海岸とはまた違った、素朴で心癒される景観が楽しめます。また金武町は、面積の約6割を米軍基地が占めていることから、アメリカ文化の影響を色濃く受けた町並みが広がる地域があり、新たな観光スポットとして注目されています。