やんばる方面-国頭村・大宜味村・東村-

「やんばる」で亜熱帯のジャングルを体感

沖縄本島北部一帯は「やんばる(山原)」と呼ばれるエリア。最北端の国頭村を中心に、緑豊かな森が広がっています。亜熱帯の照葉樹林「イタジイ」が茂る深い森には、絶滅の危機に瀕する種も含め、1250種あまりの植物が自生しています。

また、奥やんばるには「飛べない鳥」として知られるヤンバルクイナなど、貴重な動物も暮らしています。太古から続く動植物の楽園は、今も生命にあふれているのです。

このエリアでぜひおすすめしたいのが、貴重な大自然を五感で味わえるさまざまなアクティビティ。森の中を歩くトレッキングはもちろん、マングローブ林を探検するマングローブカヤックや、清流で水遊びを楽しむキャニオニングなど、非日常の体験がいっぱいです。

また、熱帯カルスト地形を生かした「大石林山」では、大自然が創りだした芸術的な奇岩や、山頂からの美観を堪能できます。そして、沖縄本島最北端の辺戸岬に足を運べば、断崖絶壁に打ち付けるダイナミックな波が見られるほか、天気が良いときは海の彼方に与論島も望めます。

やんばる方面エリアの市町村

国頭村

やんばる国立公園を有する亜熱帯の豊かな環境

沖縄本島最北端にある国頭村は、壮大な自然が生み出す景観が魅力です。
「やんばる国立公園」に指定されている地域を有し、亜熱帯照葉樹林のほか、比地大滝や与那覇岳など、豊かな生態系を宿した大自然の営みを肌で感じることができます。

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大宜味村

癒しと元気をチャージできる長寿の村

「長寿の村」として全国から注目されている大宜味村。
恵まれた自然と昔ながらの健康的な食生活に加え、元気で健康なお年寄りたちの存在が村の大きな魅力。まるで祖父母の家に里帰りしたかのような気分で過ごせます。また、大宜味村は国指定重要無形文化財「芭蕉布」の産地であり、村内の芭蕉布会館では、その制作工程などを見学できます。

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東村

マングローブなど貴重で素朴な自然の恵み

ゆったりとした時間が流れている東村は、総面積の約7割が森林に覆われていて、国内最大級といわれる亜熱帯照葉樹林が広がっています。
豊かな景観を活かしたマングローブカヤックやリバートレッキングなどのエコツーリズムをいち早く取り入れており、亜熱帯の自然を体感できるアクティビティが楽しめます。

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掲載日:
2023.03.23
更新日:
2023.03.24

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